電気工事の魅力とは?日々大切にしていること

電気工事は、社会の原動力を支える重要な仕事です。私たちの携わる変電工事も、電気インフラを維持するために不可欠な業務の一つであり、多くの人の暮らしを支えています。

そんな電気工事に従事する中で、電気工事の魅力とは?私が大切にしていること、

について書いていきます。

 

なぜ電気工事の道を選んだのか?
高校で電気科を専攻し、10年間製造業に携わった後、自分の得意なことや強みを考えた時に、やはり電気関連の仕事を選びました。弊社の求人票にあった「計装」という文字を見て、普通の電気工事とは違うのかなという思いを抱きつつ入社しました。今思えば、それが発電所や変電工事関連のことだったのだと思います。ちなみに、面接時に新幹線の往復代を出してくれたことが決め手だった、というのは冗談ですよ(笑)。


電気工事の魅力と仕事で大切にしていること
電気工事は、社会の原動力を支える重要な仕事であり、私たちが携わる変電工事もまた、電気インフラを維持し、多くの人々の暮らしを支える上で不可欠な業務です。この仕事の最大の魅力は、「やる気さえあれば誰でも挑戦でき、努力が形になること」だと感じています。私自身、入社時は変電工事に関する知識はゼロでしたが、2、3年も経てば多くの知識と経験が身につき、引き出しが増えていきました。続けていくことで、徐々に技術が向上し、仕事ぶりが評価されることを実感しています。

目標にしているのは、仕事の量、スピード、知識のすべてにおいて尊敬できる先輩の存在です。身近に目標となる人がいる環境は、本当に恵まれていると感じています。

仕事をする上で大切にしているのは、「現場の雰囲気を和やかにすること」です。仕事の話だけでなく世間話も交えながら積極的に周囲と会話をすることで、円滑なコミュニケーションを促し、作業の把握や危険回避につなげています。特にチームでの作業が多い変電工事では、皆で一つの工事を無事に終えた時の達成感は、何物にも代えがたい喜びです。


未経験から挑戦できる環境と今後の展望
「電気の知識がない未経験者でもできるのか?」という質問をよくいただきますが、答えは「はい、できます」です。入社後の研修や現場経験を通じて、経験豊富な先輩たちからしっかりとした指導を受けられるため、未経験からでも変電工事や民間施設の仕事を始めることが可能です。電気科出身ではない方や、私のような転職組も多く働いています。

必要な資格は特にありませんが、ほとんどの社員が「電気工事士」や「電気工事施工管理技士」といった国家資格の取得、作業車を操作するための免許取得や技能講習の受講などを、会社の資格支援制度を利用しながら行っています。

電気工事には、設備の新設工事、既存設備の交換工事、設備の定期点検など、様々な種類があります。取り替え工事は数週間から数ヶ月かかることもありますが、定期点検は1〜2日で完了するものもあります。詳しい内容は、今後のブログで発信していく予定です。

日々業務に携わり、私の今後挑戦したいこととして、建設業とデジタル技術の親和性を活かし、工事内容のデータ化を進めることがあります。

これにより、作業の振り返りを迅速かつ効率的に行い、そのデータを活用してマニュアル化を進めていきたいと考えています。


快適な作業環境への取り組み

仕事する上で、私なりに大切にしていることを書かせて頂きましたが、それにしてもこの暑さ!

近年、夏の猛暑化は著しく、屋外での作業は大変なものです。

しかし、これは誰かがやらなければならない大切な仕事でもあります。

「夏や冬の作業は厳しくないか?」という質問もよく聞かれますが、屋内の作業も多いですが屋外での作業もあります。屋外作業は大変な時もありますが、近年は熱中症対策グッズや防寒着が進化しており、空調服(扇風機のついた作業着)やヒーター内蔵ベストなどを活用しながら快適に作業できる工夫がされています。

 

特に熱中症対策については、弊社は他ではあまり見られない制度があります。

次回7月頃のブログで詳しくお話しする予定です。

 

ご閲覧頂きありがとうございました。

 

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